道場訓

手は心なり 心正しからざれば 

手また正しからず

手を学ぶ者は 心を学ぶべし

*(手とは武術を意味する。ここでの武術は本部流御殿武術である)

 

武術指導方針

手道館では、本部流御殿武術(本部御殿手・本部拳法)の修行を通して、手の心を学ぶことに心掛けている。                          その内容は、先ず本部御殿手の元手により身体を鍛え、突き蹴りを主体とする合戦手により、攻撃技の剛術にて拳の技を修練する。次に、刀剣類を主体とした二刀流が基本で左右どちらでも自由に使えるようにする。また、身辺のものすべてを武器とする。その各武器の特徴を活かし身体の延長として、自然の動きに逆らわず身体全体を使用する攻撃と捌きの武器術を修得。そして、『取手』と呼ばれる関節技により、傷を負わすことなく無抵抗にする柔術の修練にて、心と技の真意を学ぶ。さらに、これらの技を積み重ね修行して、奥義とする『武の舞』に向かって無心で歩むのみ。                                  それから、ナイハンチの型を礎とした夫婦手での諸手連動の攻防一体となる体捌きによる攻撃の技を本部拳法とする剛術からなる。この本部拳法の技法は、本部御殿手の剛術と絶妙に融合している。この剛の技により、瞬時に柔の技に変化することが可能となる。つまり、取手の技に移行することに繋がる。このようなことも含めて、双方武術の術理・思想による本部流御殿武術の修行精進に努め指導している。